キネシオテーピング協会主催で、毎年臨床研究発表会が2日間にわたって開催されています。
第1回は1985年に開催され、2013年までに28回実施されました。この発表会はその名の通り、キネシオテーピングに携わっている臨床家や研究者が、自らの研究や臨床例を発表し、最新の情報と技法を学び、レベルアップを図る場です。
壇上からの短時間の発表と映像だけでは伝わるにくい点もあるので、ワークショップにてテーピングを実際にやって見せ、お互い体験するなどしています。パネル発表が行われる年もあります。
キネシオテーピング法が海外にも広がり、外国で普及するにつれ、外国人の発表も増えてきました。特に第15回大会(2000年)は世界大会と銘打っただけあって発表者も多く、外国からの発表がほぼ半分を占めました。第28回大会は2013年9月、東京海洋大学品川キャンパスで開催され、15題の研究発表と8題のワークショップ、海外からの発表者と加瀬会長の会長講演が行われました。
現在は、療法学会大会として開催しています。